2010年1月20日水曜日

愛する子どもたちのために ファミリーでヨーガ体験



夏休み中の母と子のヨーガ教室の風景 

毎週クラスに来てくださるママからメールを頂きました。


今日呼んだ本でヨガをとっても感じたのでお話しょうと思いました。
先生の複雑な指遊びを真似る授業で
先生をずっと見る多くの子と 
先生を見ず、自分の指を見ている数人の子の違いが書いてありました。

前者は外の世界にいて、
後者は自分の「なか」にいて外の世界に依存していず
内面化している子どもだということ
が書かれたあとに

大人でも同じ体験ができます。
他人の動きをみながら真似するときと耳で聞きながら従うとき
それぞれ「自分」という意識はどこにあるように感じられるでしょうか
と、ありました。

そっかぁ ヨガで目を閉じ 耳で聞いて形をつくるのは これか!!と
うれしくなりました。
私 ヨガになんの意識もなく  
こんなにも内面と向き合う、自分を見つめる行為だということを知らずに
カラダを動かすのがメインだと思って始めたのですが、
こうやって深意が見えてきて、
ますますヨガは今の私にすごく必要なことだったと思えます。

今日の夕飯の時、娘が、
「ヨガの先生はご飯の前にもこうやってナマステって言ってそうだね」っと
突然言ったので可笑しかったのです。
このこともあって メールした次第です。

子どもにも、あるのですね。
「外側の自分と内側の自分。。。」

ヨーガとは、その都度、自分の「いのち」との出逢いを
繰り返し続ける行為。

ヨーガは、ココロとカラダを結びつけ、
自分とまわりの世界をつなげるもの。

そう思うと、ヨーガは、単におとなだけのものではなく、
子どもにとっても同じように、
あるいは、それ以上に価値を持っているのではないでしょうか。
そして、私たち親が、
本質的に、子どもに伝えたいことではないでしょうか?


大人である私たちでさえ、
物や情報が溢れる現代社会の中で、「外側」で生きている時間がほとんどです。
子どもたちも、
その同じ社会のリズムの中で、
たくましく、けなげに生きています。
今、この瞬間の息に、考え事に、姿勢に、
ただ、気づくだけで いいのです!



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2010年1月1日金曜日

Happy new year

                       我が家のテラスから初日の出
2010 素晴らしい1年でありますように
年が明けました。

旧年中は、大変お世話になりました。
多くの繋がりが私を支えてくれた、感謝の1年でした。

本年もどうぞ、宜しくお願い致します。

昨年の
12月のヨーガ行でのこと・・・

瞑想のテーマは、
「この世へは、死にに来たりと思うべし」
まるで、侍のように、
いつでも、死ぬ覚悟が出来ている人は、
修行ができているという、師匠のお話。

1年を振り返って思い残すことはないか?
引きずっているものは?
未練は?
潔さはあるか?

自分を 12月から1月にさかのぼって、熟考する。
そして、また1~12月 今に戻ってくる。

瞑想中、大粒の涙が、ボタボタ 零れました。。。

自分の1年の思いが全てこの一瞬に現れた!
そして、自分がするべきことも、くっきり と観えた!

大好きです、大好きです・・・

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「あなたの中の最良なものを」  


       ~逆説の十か条~  by ケント・M・キース

人は不合理、非論理
利己的です
気にすることなく、
人を愛しなさい
あなたが善を行うと、
利己的な目的で
それをしたと言われるでしょう
気にすることなく、
善を行いなさい

目的を達成しょうとするとき、
邪魔立てする人に出会うでしょう
気にすることなく、
やり遂げなさい

善い行いをしても、おそらく
次の日には忘れられるでしょう
気にすることなく、
し続けなさい

あなたの正直さと誠実さとが、
あなたを傷つけるでしょう
気にすることなく正直で、
誠実であり続けなさい

あなたが作り上げたものが、
壊されるでしょう
気にすることなく、
作り続けなさい

助けた相手から、
恩知らずの仕打ちを
受けるでしょう
気にすることなく、
助け続けなさい

あなたの最良のものを、
世に与えなさい
けり返されるかもしれません
でも、気にすることなく、
最良のものを
与え続けなさい

最後に振り返ると、
あなたのもわかるはず
あなたと他の人との間のことであったことは
一度もなかったのです

マザー・テレサ


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マザー・テレサが、愛し、
孤児院の壁に、描かれているという言葉です

遠い先のことを考えるのではなく、
大それたことを夢みるのではなく、
「今ここに、目の前にいる人のために」
自分のできることを、与えつくす
いつも、頑張っている、ママたちにも
この言葉、支えになればいいのにな~ と思います。

穏やかな年の始まり・・・