ママが、楽しくお掃除しているのを見て、
Yくん、まねっこしてみせてくれたのでしょうね。
微笑ましくて、思わず、ニッコリしてしまいます。
先日、シュタイナー教育の講義を聴いてきました。
テーマは「子ども時代の3つの階段」
~小学校入学・9歳の危機・前思春期~
講師:松田 仁先生
このタイトルを聞いて、yoga.aosoraメンバー、私含めて5名申し込みしました。
Yくんのように、母親を模倣し、行動力、身体感覚を育てる0~7歳幼児期、それを・・・「意」の時代
肉体に依存した、快、不快の感情など、動物的な感情、
肉体に依存しない、同情、愛情など、高次な感情 感情が自由になる7~14歳 それを・・・「情」の時代
物事を抽象化、論理化にする、思考を重要視する 14~21歳思春期~成人 それを・・・「知」の時代
シュタイナー哲学で言う、めざす人間像とは・・・・
ものごとを深いところで判断し、他者に依存しない、
自立した判断ができる人間。
そして、親は・・・
子どもの自分の才能を見出していけるように手助けすること。
子の個性が自由に花開いていくように・・・
「アジサイはゆりにはならない」
7歳までの幼児期は、身体的な宗教とシュタイナーは言い、
世界と一体になる力によって、「模倣」を行う。
親が、この時期に、神と宇宙の感覚を持つことを勧めている。
たとえば、「お祈りをする」等・・・・
そして、お日様のような笑顔に陰りがでてくる9歳の危機、
模倣の力が失われてくる。
「自分はまわりの人とは、ひとつではない!」
「この世界で自分は1人なのだ」
自分は解ってもらえていないという感情が出てくる。
そして、大人の権威から離れたい欲求が現れる12歳、
松田先生の実際の体験など
そのほかに、素晴らしいお話一杯で、
私の頭のスペースにはみ出す程でした。
この時期の子どもに関わる大人にとって、
子どものカラダとココロの変化を哲学的にも理解していることは、
とても大切なことだと思いました。
ドイツでも、肉体とココロは結びついているということ、
「自立」は、ヨーガでは「独存位」というめざす人間像だということで、
とても違う国とは思えませんでした。
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子どもを連れて行くのに、良いスポットは・・・など
ママ友で立ち話するような、情報的な話題ではありませんが、
ふと湧いてきた思いなど、
シェアしていきたいなと思います。
「子どもにどんな手助けが出来るのだろう・・・」と
いつも考えている仲間として。
今日も、無事に過ごせた事に、感謝★