武蔵御嶽神社 |
2日目 部屋から見える朝日 |
山駆け 昼食時の場所から |
そこを、少し思い出して、私の夏の体験を!
8月末の週末、残暑厳しい日に、
武蔵御嶽神社で年2回神社の行事として開催されている、
修行体験講座に、参加しました。
宿坊に宿泊し、一泊二日で
禊(滝行)、大祓行法、鎮魂、山駆けなど 体験修行や神道の儀式を一通り行います。
募集要項には・・・
深山に溢れる神々の気のように
とめどなく流れ落ちる清流が、あなたを包む霧を流してゆきます
霊山の中での息吹(呼吸)1度参加なさってみて下さい と。
御嶽山駅から、バス、ケーブルと乗り継いで、宿に着くまで、期待と不安の入り混じり、ココロが落ち着きませんでした。
宿に入ったら、そこからは、修行の世界。俗世とお別れ~。
白装束一式(男性はふんどしと鉢巻のみ)、修行体験一連のテキストをいただきました。
まず神社内の神楽殿に。ここで作法などいろいろ説明を受けて、
それから本殿に上がり、神主さんの祝詞奏上を聴き、修行の無事成就を祈念します。
カラダとココロを自然によって清める前に、神に向かうという姿勢が、いつもできれば良いなと思いました。
説明を受けた後、早速、白装束姿で、滝行の場へと山歩き 40分くらい。
参加者は多く、30名ほど。修行中は私語厳禁で、自分と向き合うためにはとても良い。
滝修行場に着いたら、素足になり、枕詞を唱え続けて、怖々1回目の滝へ。。。
目の前に、水が落ちていく、頭と肩に冷たい衝撃
「はらえどのおおかみ、はらえどのおおかみ・・・・」
腑の位置に手を握り合い、鎮魂させる。
滝にはいるのは3回。
陽が傾いて暮れていく。木々の間からの陽の光が・・・宿に帰る私たちに、「また明日!」と言っているみたいでした。
紙語厳禁の食事後、神主さんに、個人的に滝に向かう気持ちなどをお話していただいて、質問もしました。
「滝とお友達になりたいのですが・・・」 今日の私は、まるでケンカしているみたいに思えたので、アドバイスいただきました。
2日目 早朝5時 滝にはいりました。
滝に身を任せ、溶け込む感覚ではいることが出来たように思いました。感動!
神々のいらっしゃる神聖な山を、滝、山賭け、大自然中の瞑想(これも気持ち良い!)で堪能しました。
修行のカタチは、いろいろありますが、
自然に中に身を置く、自然と一体化する体験をさせていただける機会を授かり、
とても感謝しています。
紹介していただいた友人、共に行を受けた友人、家族に感謝です。
滝行に来られている方は、リピーターの方が多くいらっしゃり、
もうすでに何年も続けて参加、年齢も様々でした。
また参加する機会に恵まれますように。
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