2013年10月3日木曜日

夏 修行体験に参加


武蔵御嶽神社
 
2日目 部屋から見える朝日


山駆け 昼食時の場所から
 秋になりました!涼しくなり、食べ物も美味しいし、1ヶ月前の夏の暑さを忘れてしまいそうです。




そこを、少し思い出して、私の夏の体験を!

8月末の週末、残暑厳しい日に、

武蔵御嶽神社で年2回神社の行事として開催されている、

修行体験講座に、参加しました。

宿坊に宿泊し、一泊二日で

禊(滝行)、大祓行法、鎮魂、山駆けなど 体験修行や神道の儀式を一通り行います。



募集要項には・・・

深山に溢れる神々の気のように

とめどなく流れ落ちる清流が、あなたを包む霧を流してゆきます

霊山の中での息吹(呼吸)1度参加なさってみて下さい   と。



御嶽山駅から、バス、ケーブルと乗り継いで、宿に着くまで、期待と不安の入り混じり、ココロが落ち着きませんでした。

宿に入ったら、そこからは、修行の世界。俗世とお別れ~。

白装束一式(男性はふんどしと鉢巻のみ)、修行体験一連のテキストをいただきました。

まず神社内の神楽殿に。ここで作法などいろいろ説明を受けて、

それから本殿に上がり、神主さんの祝詞奏上を聴き、修行の無事成就を祈念します。

カラダとココロを自然によって清める前に、神に向かうという姿勢が、いつもできれば良いなと思いました。



説明を受けた後、早速、白装束姿で、滝行の場へと山歩き 40分くらい。

参加者は多く、30名ほど。修行中は私語厳禁で、自分と向き合うためにはとても良い。

滝修行場に着いたら、素足になり、枕詞を唱え続けて、怖々1回目の滝へ。。。

目の前に、水が落ちていく、頭と肩に冷たい衝撃

「はらえどのおおかみ、はらえどのおおかみ・・・・」

腑の位置に手を握り合い、鎮魂させる。

滝にはいるのは3回。

陽が傾いて暮れていく。木々の間からの陽の光が・・・宿に帰る私たちに、「また明日!」と言っているみたいでした。



紙語厳禁の食事後、神主さんに、個人的に滝に向かう気持ちなどをお話していただいて、質問もしました。

「滝とお友達になりたいのですが・・・」 今日の私は、まるでケンカしているみたいに思えたので、アドバイスいただきました。



2日目 早朝5時 滝にはいりました。

滝に身を任せ、溶け込む感覚ではいることが出来たように思いました。感動!



神々のいらっしゃる神聖な山を、滝、山賭け、大自然中の瞑想(これも気持ち良い!)で堪能しました。

修行のカタチは、いろいろありますが、

自然に中に身を置く、自然と一体化する体験をさせていただける機会を授かり、

とても感謝しています。

紹介していただいた友人、共に行を受けた友人、家族に感謝です。

滝行に来られている方は、リピーターの方が多くいらっしゃり、

もうすでに何年も続けて参加、年齢も様々でした。

また参加する機会に恵まれますように。

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