自分に手をさしのべる

助産師さんとヨガさせていただきました。

2009年12月から、かもめ助産院さんで、マタニティヨーガをさせていただいています。

こちらでお産されたヨガ友からお話を聞くと、
助産師さんのプロ意識に、いつも感動します。

産後過ごした穏やかな時間に戻りたいと思う気持ちから、
助産院で使われた柔軟剤を教えてもらったという、
ヨガの生徒さんがいらっしゃいました。
お食事も、ココロのこもった、カラダにやさしいお味・・・

その助産師さんと一緒にヨーガさせて貰えること、私はとても、嬉しいことでした！

助産師さんと行ったヨーガは、

激しい動きやアーサナからのアプローチではなく、
カラダの中心を探す、センタリング、
緊張と弛緩を、繰り返すことから、
on,offを脳に伝えるバイオフィードバック
呼吸の意識化から、ヴァーユ（風）を感じること

判断することなく一瞬一瞬を自覚すること
今の自分をありのままに見つめること

「マインドフルネス」

精神を含めた私たちの知覚を総動員して、
今の自分をありのままに見つめて、
自分自身と自分の経験に手をさしのべる方法のひとつです。

ヨーガが終わった後に、
お茶とお菓子をいただきました。
ひんやり冷たい水饅頭と
いつも院内で使われてる薬草茶

助産師さんから、お聞きしたお話で、

ママが、生まれた赤ちゃんを最初に抱くという動き、
人それぞれ、違うそうです。
当たり前といえば、そうかもしれませんが、

赤ちゃんと呼吸を合わせる・・・ということが、キーポイント？

フリースタイルという出産法ですが、
助産師さんの指示を待ってしまう、妊婦さんのお話。

マニュアルに慣れてしまった私たちに気づかされますね。

まだ自分と一体になっている、赤ちゃんの声を聞く・・・これも、キーポイント？

全てが神秘に包まれてますが、
これが、マタニティーヨーガの全てだと思いました。